ルアンパバーン2日目〜お寺巡り

さて二日目。
この日はまだ夜も明けない朝の5時に起きて托鉢見物。
「そこらへんで托鉢してる」というのですが、意外といない。
よくずらーっと並ぶ托鉢待ちのおばちゃんと
托鉢受けるお坊さんの列の写真があるのですが
そんなにたくさんはいなくて、
せいぜい「あちらにぽつっ、こちらにぽつっ」ぐらい。
見に来てる観光客の方が多かったです。
そりゃあ誰もわざわざ見世物になりに行く人はいないわな。
私は一応一言断りを入れて、写真を撮影(撮るんかいとは思う)。

それから宿の近くのお寺を見物して、いったん二度寝

元気になったところで、午前中はふたたび自転車を借りて
気になるお寺コンプリートの旅へ。
まずむかったのはタートルアン。
そう、ルアンパバーンにもタートルアンがあるんです。
ヴィエンチャンとは違い、「タートルアン寺」に塔が立っています。
ただ古びていて金箔が剥げていて、
ちょっとタートダムをほうふつとさせるずっしりした感じ。
でも新年のお祭りのときは盛大にお祭りされるんだそうな。

つぎに向かったのはワット・マノーロム。
立派な本堂を拝見し、中の仏像を拝んでいたら
扉から若いお坊さんが。

なんと学校で日本語を勉強中なんだとか。
先生はラオス人だそうですが、そんなところあるんですねえ。
(…と思って調べてみたらほかのブログでも。知る人ぞ知る?)
2人とお話ししたのですが、2人とも18歳前後。
15歳ぐらいからお寺に入っていたんだそうです。
おおこれが青春の坊主ライフ(違

お坊さんたちと別れ、さらに自転車を飛ばして最後の目的地、
ワット・ビスンナラートへ。
こちらはお椀型の変な仏塔があることで有名です。

元々は宝石が埋め込まれていたんだとか。
この仏塔の反対側に本堂があるのですが(入場料2万キープ)
その中はちょっとした仏像博物館みたいになっていて
解説付きでここに安置されている仏像がならんでいました。
たとえばこれはクメール式の、雨乞いポーズ仏像なんだそうな。
なぜか指を外側に曲げてにんまりしてます。

こちらはラオスでよく見る仏像で、
「なにこの待てポーズ」と思っていたら
ほんとに「争いをやめよポーズ」なんだそうな。


こんな感じで午前は終了。
午後は風光明媚と評判のクアンシーの滝へ。
でもちょっと長くなったので、また次の記事で。