ワット・ナーク

どこにも載っていないお寺、ワット・ナーク。
とはいえヴィエンチャンは京都並みにお寺がうじゃうじゃあるので
(私の宿の5分圏内に3つもある)
観光ガイドブックに載ってない寺はなんぼでもあります。
前回の滞在中とあるラオス研究者に
「変なお寺」「お寺の中の丘がなにやらすごい霊力」的な感じで
おすすめされていたのを思い出して
行ってみました。
場所はオーストラリア大使館の隣。
日本大使館からもすぐそこ。

これが鳥居的な門。

…確かになんか変。
だいたいそもそも、普通ヴィエンチャンのお寺にこんなのないし。
謎です。
門になんかてきとーな感じで書いてあるし。

入口に着くとさらなる手書き看板が。
なんなんだここは。

なんちゃらかんちゃらようこそ!みたいなことが書いてある(と思う)。
なんですかここは。
怪しい新興宗教の道場ですか。
人っ子一人いない昼間なのに怪しげな雰囲気。

そして中に入ると、確かに本堂のわきに謎の丘が!

丘の頂上からナーガがうねうねと伸び、
丘の周囲を囲む壁の上には仏様が鎮座しておられます。
たしかに何か感じる。
ブッダパーク的何かが!

こんな感じで!

丘のなかに1体だけ置かれていた謎の踊る像。
コワイ。

さらにふと横を見ると、なぜか祭壇にマネキンの胴体が置いてある。
うううなんだこの心霊スポット。

だいたい、この丘の頂上もなんかおかしい。
頂上に仏様とナーガという定番取り合わせがいるのですが、
このナーガよく見ると仏さんガードしてない。
ナーガは仏さんを守護するために傘になるんじゃないのか。

謎だ。あやしい。この丘は怪しすぎる。

なお、この丘以外は基本的に普通の小さいお寺です。
というわけでもしヴィエンチャンでお暇でしたら
ふらっとどうぞ。
ふふふふふ。