ノンカイのパラダイス・ワットケーク

前回ノンカイに行ってから二週間経ち、
これ以上行かないと不法滞在になってしまうので
ラオスはビザなしで滞在できるのが2週間なので
 ビザを申請しない場合2週間で国境を出ないといけません)
昨日ノンカイへ行ってきました。
前回さんざん迷ったおかげで勝手はわかっています。
きちんと値段を確認して(30バーツ)トゥクトゥクへ。
なぜか運転席の隣に座らされました。

せっかくなのでカメラ目線目線的な写真を一枚。

今回はいきなりトゥクトゥクでぼられることもなく
無事にテスコロータスへ。
ここで帽子をついにげっと。
これで日射病も恐くないぜ。

そして前回から目を付けていたケンタッキーで昼食。
全品目タイ語でしか書いてなくてどうしたらいいのか分からなかったよ…!

(不覚にもチキンバーガーがあと10分かかると(英語で)言われたので
 極めて遺憾ながらフィッシュバーガー)


無事に所与の目的を達成したので
もうひとつの目的、第二のブッダパーク「ワットケーク」へ。
ワットケークに行くにはトゥクトゥクをチャーターしないといけないので
それに300バーツですと。
バスターミナル往復で。
ぜったいぼってるよこいつ。
しかし致し方ない。
もう、タイのトゥクトゥク嫌い。

まあそれはさておき。
ワットケーク、正式名称は「ワット・シーラーゲーオグー」。
タイのパラダイスです。
いや、ラオスのパラダイス「ブッダパーク」ノンカイ版です。

「パラダイス」。おおなんと甘美なる響き。
それは桂小枝がキテレツな娯楽施設を楽しむ
探偵ナイトスクープの名物コーナー。
探偵ナイトスクープを知らない人は今すぐググれ!)

2月にブッダパークに行った時はもう一発で気に入ってしまいました。
だって、入ってすぐがこれなんだもん。

このキテレツワールド(作ったご本人は宗教的に真剣だけど)が
川を越えたノンカイでも展開されているのかと思うと
これはぼられても行かずにはおれません。
街中から結構離れた現場へ。
トゥクトゥクで5分くらいでしょうか。
到着しました。ワットケーク。
入場料は20バーツ。

これが入り口。

お坊さんがいますが、ワットケークはブッダパークと違って
ちゃんとお寺として機能しています。
境内にはお堂で唱えているお経がスピーカーで流れておりました。
どなたかがご祈祷されていたようです。
ちゃんと怒られないようにしなくては。

しかしね、入ってすぐこれですよ。
犬を従えた象。ぱおー。

そしてブッダパークに似たようなのがあったけどさらに巨大版。
ベヘリットを食べる鬼みたいななにか(違)

下に書いてある説明が読めれば、もうちょっと厳粛な気持ちで
拝観できるのでしょうが…。

その横にある超巨大なヘビに鎮座する仏陀
その前にある、カエル的なにかを討伐する勇ましい感じの人。

いまいちサイズが伝わりませんが、ヘビの1段目が私の身長くらいです。
ちなみに私の身長はだいたい180cmです。
でかいにもほどがあります。

もひとつでかいモノ。なんか並び立つ仏さん。

写真下の建物は「あー仏さんの向こうにお店があるのねー」
という感じに見えますが、実際は2体目の仏さんの真下です。
遠近感狂いすぎ。

これも同じ仏像。

ちょうど良い感じに鳥が仏さんの立てている指先に止まっていました。
ええ、これ爪じゃなくて鳥です。
小柄なカラスくらいのサイズです。
スズメではありません。

しかし、どうもブッダパークと比べると
確かにサイズはどれも巨大なのですが、キテレツ感は控えめです。
これらをお作りになったブンルア師も、
創造力が落ち着かれたのでしょうか。

まあ、せいぜい指の曲がり方がおかしいヘビの女王様とか


(後ろに巻きついてる眷属っぽい人たちも同じポーズ)

相変わらず楽しいサルとか

ブッダパークと同じ四面の観音ぽいなにかと
その手の上に乗る同じ説教ポーズのコビトさんくらい。


うーん、確かに面白いし規模もでかいけど、
私はブッダパークの方が好きだなあ。
もう一回ブッダパーク行ってこようかなあ(笑)

帰りはトゥクトゥクで友好橋まで送ってもらって、
350バーツ請求され、
手持ちが250バーツしかなかったので
250バーツ+2万キープくらい取られました。
絶対ぼられたよ。もう計算するのもめんどくさいよ。
でも「土日はビザ手数料余計に取るよ」の掲示にびびって
今回も訪問ビザを申請しなかったので
また2週間以内にノンカイに行くことになりそうです。
たぶんテスコで買い物するだけですけど。