トルコ料理屋イスタンブル

以前インド料理屋をご紹介しましたが、
どういうわけか今いる一角にはやけに中近東料理が並んでいます。
欧米人向けの料理を売っている店にはけっこうあります。
中近東の料理屋もわりとあります。
私は日本だと高いのでエスニック料理にはあまり行かないのですが
こちらだとそこまで高くないので
まあ、「ちょっとご馳走!」くらいの気分で食べられます。
具体的には、ラオス料理だと1食200円くらいのボリュームが、
1食400円くらいで食べられます。
うわーやすーい!
そして日本の中東料理ほんとに高かったんだね−!
(現地料理からするとだいぶ高いんですけどね…)

そんなわけで、先日もそんな料理を食べてきました。
ワット・ミーサイの通りにあるトルコ料理屋「イスタンブル」。
そういえば私トルコ料理屋行ったの初めてかも。
京都にいた頃、先輩にトルコ研究者がいて
トルコ料理おいしーよー!」としょっちゅう言っていましたし
三条河原町のあたりに確かトルコ料理屋もあったので
ずーっと気になっていたのです。
でも高すぎて全然入れなかったのです。
だって、ひとりでこういう店入っても
ほとんど頼めなくてもったいないんだもん…。
高くは無いけどひとりでいくともったいないことに変わりはないので
例のごとくナンバさんを連行してGo!
奥からトルコ人のおじさんが出てきて、本格感を醸し出してました。

そして、例のごとくエスニック大好きでトルコに行ったことのある
ナンバさんに料理指南を受けつつ選んだのがこれ。
(先達はあらまほしきものかな)

(ちょっとお店が暗かったので手ぶれしてますごめんなさい)

ケバブプレートの写真はうまく撮れた♪)

ちゃんとした名前をメモするのを忘れましたが、
ケバブとご飯のプレート、ピタ、
トマト、ピーマン、人参、ナス、ジャガイモを揚げる感じで炒めたもの。
飲み物はヨーグルトを薄めたアイラン(塩味)。
これがまたおいしい!
香辛料のきいたケバブは安定のおいしさ。
日本ではシシケバブが屋台の定番になりつつありますが、
こういうカタマリのケバブ(焼き肉)もとてもおいしい。
炒め物は、薄切りにしたジャガイモの揚げ具合が絶品。
トマトがほどよい酸味を与えてくれます。

そしてご飯しょっぱい。アイランも想像以上にしょっぱい。
このメニューは涼しい室内で食べたのですが、
途中から外で食べた方がよかったんじゃないかとちょっと思いました。
もちろん普通にさっぱりしていて料理にも合うのですが、
これが暑いところだったら、この塩味がもっとうれしくなるだろう、と。
考えてみたらトルコって暑くて
ものすごく乾燥してるところなんですよね。
乾燥していると見た目は汗をかかないのですが、
実際は汗が出た端から蒸発しているだけなので、
塩分が足りなくなるんだと思います。
そういう場所だと、なおいっそうこの料理の味付けが
引き立つんでしょうね。

とか言ってるうちに完食!
二人で二皿でちょうどよかった!
ごちそうさま!