在老多忙

おおおお、気が付けば前回の更新から1週間が経とうとしていますね。
なんだか忙しかったりなんだりで足が遠のいておりました。
この一週間でやったことざっくりまとめ。

木曜日。
カフェのWiFi経由で京都の出版社の人とSkype打ち合わせ。
Skypeをちゃんと使ったのものすっごく久しぶりでした。
宿の近くのマッサージ屋で30分足と肩をもんでもらう。当たりだった！
夜、いろいろ悶着ありつつSugarSyncを導入。

金曜日。
先生が会議のため、ラオス語授業が流れる。
タラート・サオで自転車を物色するも、けっこう高くてあきらめる。
（ていうか、自転車がちいさいのばっかりだ！こっちの人は小柄だから！）
帰りにタート・ダムわきの本屋で
専門書を買ったおまけとしてなぜか京極夏彦『狂骨の夢』を入手。

土曜日。
お仕事その１完了。
パスタ食べる。実はラオスに来て初めて。
意外とおいしかった。

一仕事終えたので午後は『狂骨の夢』を読みふける。
メコン川を遊歩道が整備されている区画の端から端まで散歩。
1時間くらいかかりました。

日曜日。
ノンカイへ。
滞在期間更新と買い出しを兼ねて。
タイで展開してるチェーン店のラーメンを食す。
う、うめえっす！普通のラーメンっす！
天ぷらもうめかったっす！

無事買い物を終え、国境でビザを入手。
実はビザをもらったのは今回これが初めてです。
ラオスは2週間ビザなしで滞在できるので
2週間に1回ノンカイとかに行って、滞在期間を更新していたのでした。
今回1か月の観光ビザを31ドルで手続きしたのは、
帰国まできっかり1か月であったことと、調査に行く予定のところは
ヴィエンチャンほどおいそれと国境越えできない場所だからです。
今回、ヴィエンチャン以外の場所にまだ行っていませんが、
ここから1か月の間に調査地を決められたら、
今回のラオス滞在はひとまず目標達成です。

夜は、ヴィエンチャンに来た同世代のラオス研究者とピザなどを食す。

月曜日。
き、記録が…ない…。
そう、手帳を日記（行動記録）代わりに使っているのですが
まだ「フィールドワーク」的なことをしていないので
時々数日書くのを忘れるのです。
でも、ラオス語の授業を受けた以外は
『狂骨の夢』を読みふけっていたはず。
週末をまたいで京極夏彦にとり憑かれておりました。
あ、あとお仕事その２が降ってきました。
正確には、メールが来て思い出されましたorz

火曜日。
水曜日がラオス国立大の入試らしいので、
この日の午前中に振り替えラオス語授業。
午後に某所で私の調査許可申請担当の方と打ち合わせ。
まったく書類が進んでいない、というか、
「こちらでやりますから」と言われていた書類（英語）のラオス語訳が
担当者の英語力不足でできておらず放置されていたことが発覚。
バンコクから帰ってきて、連絡を待っていた2週間が
すべて無駄だったという衝撃のミス！
ここで、書類が普通に通ると思っていた私が阿呆でございました。
というわけで、私がラオス語できないから英語で出した書類を
私が英語のできない担当者の代わりにラオス語に直すという
不条理なお仕事が発生。

そして今日。
ひたすら翻訳。
宿のお兄さんにも手伝ってもらって、夕方にだいたい完成。
お祝いにビールを一人で飲みました。
あー、黒ビアラオうめー。

そのあと、メコン川を散歩。
京都には「鴨川等間隔の法則」という有名な法則があるのですが
メコンには「メコン川等間隔の法則」があることを発見。
日本もラオスも、ここは大して変わりませんな…。

（暗くて見えづらいですが等間隔）