ヴィエンチャン夏の麺祭り

意外とたくさん写真があったので
前回パスした麺特集。
ええもちろんラオスにもありますよ。麺が。

とんこつラーメンが。

…はい、ほんとです。とんこつラーメンです。たぶん。
ほら。

…ほら一生懸命がんばってるんだからそこ突っ込まない!
お味は「あーレトルトのとんこつスープってこんな味だよね」という感じ。
チャーシューがめっちゃうまかった。
ていうか豚の骨なんていくらでも手に入るんだから
それを使って作ればいいのに、というのは素人考えかも。
一番謎なのは、このお店がラオス人のおばちゃん経営で、
注文を取ってるのがその彼氏らしい
イギリス人のナイスミドルだということであります。
わからん。
あ、ちなみにこのお店はどちらかというとおさかな中心で、
河で養殖した生のエビレモン和えも食べられます。
食べたけどすごくおいしかった。
新鮮な甘エビの触感に
レモンがちょっと効いてて。
お腹も壊しませんでした。たぶん。


…さて、脱線しました。麺です麺。
麺ですよ麺。

まずは代表選手。以前にも登場したカオピャック。

以前載せたやつは豚ですが、これは鳥。
こちらでは鳥は中国と同じく基本的に中華包丁でぶった切るので
実は肉は結構食べづらい。
これにサラダ菜みたいなやつとかもやしとか香草とか入れて
レモンを絞って、あとはお好きな調味料。
なかなかおいしかった。
個人的にはこの肉団子がうまい。(骨入ってないし)


続いてはお仲間であるフォーです。
フォーをラオス料理だと勘違いしている人がいるくらい根付いています。

…なんかさっきのカオピャックとは全然違うように見えますが、
それはさっきのカオピャックは具材投入前、
このフォーは具材投入後だからです。
麺以外は一緒です。はい。
いいねん。おいしいからいいねん。なんでもええねん。


こんな感じのどんぶりものもあるかと思えば、
もちろんちゃんと炒めたやつもあります。

パット・シー・エウ。

ようするに、きしめん的なものを焼きそば的に炒めたもの。
醤油的なものもかかっているのか、意外とだしの味もする。
底は野菜から出ていると思われる水気もあって
炒め物なのですが最後はちょっとしっとり。

続きましては焼きそば。

はい、誰が何と言おうとこれは焼きそばです。
味も完璧に焼きそばです。
ラオス語名も忘れてしまいました(笑)
カオ…なんだっけ…。

そしてもう一つ、ついおととい食べた初めて見る麺もの。
カオブン…かなんとかいう名前だったと思う…
(看板写真撮っておけばよかった)
ええそりゃ問答無用で頼みました。

なんだかさっぱりわからなかったのですが
揚げ春巻きその他さまざまな具がそうめんの上に載っていて
後から甘くて濃いタレを掛け、
蓮華の上に載っている辛いチェーオ(?)を掛けるという料理。
調べてみたらどうもベトナム料理らしいのですが…どうなんだか…。
実際、意外と辛いのですが、かなりおいしかったです。
カオプン(ラオスそうめん。まさにそうめん)より
具もヴァリエーションあるし。


そんなわけで食べ物が超絶に充実しているヴィエンチャン
ぜひ一度いらっしゃいまし。